分福茶釜に学ぶ ― 本当の姿とは何か ―

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あらすじ(群馬県 茂林寺に伝わるお話し)
あるお寺に 助けられたタヌキが恩返しにやってきます 
タヌキは茶釜(ちゃがま)に化けて 芸をして人々を楽しませ
和尚さまを助けました
やがてその正体が 狸であることを知り 和尚さまは ・・・


くわしい物語
昔、貧しいけれど心の やさしい男がおりました
ある日 山の中で一匹のタヌキが
ワナにかかって 苦しんでいるのを見つけます
男は迷わず助けてやりました
タヌキは深く頭を下げて言いました 「このご恩、必ずお返しいたします」
数日後  男の家に、不思議な茶釜が現れます
それはあのタヌキが化けた姿でした
タヌキは 「これをお寺に売ってください きっと役に立ちます」
男は半信半疑ながらも お寺へ持っていきました
和尚はそれを気に入り 茶釜を買い取ります

ところが  その茶釜を火にかけると 「熱い熱い!」と
声が  手が出て 足が出て しっぽが出て
ついには タヌキの姿になってしまいました

和尚様はびっくりして「これはただの道具ではない」と思い 男のもとへ返します
タヌキはこう言いました「見せ物をしましょう。私が芸をいたします」
こうして男は タヌキ茶釜とともに見せ物小屋を開きます
茶釜は綱渡りをや 太鼓を打ち 踊ったり 人々は大笑いし 大評判となりました
そしてある日  タヌキは静かに言いました
「これでご恩はお返ししました。私は山へ帰ります」
男は 涙ながらに見送りました タヌキは山へ帰り
男は その後も幸せに暮らしたということです

むすび
昔話・逸話には かくされた 思いや教えが 多々あります
内容については それほど難しいものではありませんが
読み手や聞き手の 捉え方によっては 大変 興味深い 内容が 含まれています
あらためて 昔話などを 見返して見ては いかがでしょうか・・・
更なる 発見があるかも・・


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